2002・3・26(火)なんばグランド花月
ハリガネロックinマンザイマニア X DAY〜伝説の笑い。そして・・・〜

この春休みに色んなライブに行ってきたけど、この日を一番楽しみにしていました。
少し早めにNGKに行くと、もうそこはすごい人だかりでした。会場に入っても立ち見の人達も含め、
満員でスゴイ人の数。そして、今回のレポ、かなーり長いうえに読みにくいです(汗)
かなり前のコトで夜中に電車の中で勢いだけで走り書きしてたメモだけが
頼りなので、微妙に違うとこがあるかもしれません。ごめんなさい。

オープニング
ハリガネ登場。

ユウキロックお決まりの「目、離れてました〜」から始まり少しトーク。
この日のハリガネの衣装・・なんでしょう、あれは。すごかったです(笑)
ユウキロックはすごいロック(というかパンクっぽかった)な感じのジャケットに黒パンツ。
パンツの足の部分と後ろになにか付いてて(後ろは布っぽいやつ)最後まで気になりました(笑)
大上さんは白のシャツにパンツは少し柄のはいったパンツでした。

ハリガネロック漫才1
新幹線のネタ

「次のマンザイマニアはこいつらです!」との紹介とともに前の画面に
くりーむしちゅーのロゴ(多分、原専さん作だと・・)が登場。
会場が一瞬どよめき、その後大きな歓声へ。まさかくりーむしちゅーが来るとは
全然予想してなくて驚いたけど、個人的にはすごい嬉しかったです。
ボキャブラ全盛期だったとき(海砂利だった頃)すごい好きでよく見てて
久々に漫才見れるのが嬉しかったです。

くりーむしちゅー漫才
旧友のネタなど
久々に↑のネタを見た。やっぱり漫才楽しいなぁ。

コーナー「くりーむしちゅーにファイブクエスチョン」
(ゲストに5つの質問をしてそれを○×で答えてもらい、それに対してトークする)

上田さん 有田さん
1.改名して良かった ×
(理由)子供とかに覚えてもらえるようになった。写真を頼まれた時とか、「あちち」を
やってくれるらしく嬉しいと言っていた。しかし、名前はよく間違えられるらしい。
2.大阪はやりにくい ×
(理由)海砂利時代にあまり良い思い出が無いからという理由から
3.芸能人の友達は多い × ×
(理由)芸人の友達ばかりで多くはないらしい。
芸人友達はアンジャッシュやアンタッチャブルなどらしい。
そういえば、前によく3組で番組とか出てましたよね。千歳烏山会(笑)
4.東京のタレントで苦手な人がいる ×
(理由)有田さんがぶっちゃけてました。とあるコンビの方らしい。理由は面白くないから(笑)
この方も昔(ボキャブラ時代)とても好きだったので笑えた(ごめんなさい・笑)
5.ハリガネは東京に行っても大丈夫だ ×
(理由)東京は今でも芸人が多く居て、番組とか場所の取り合いなのに
これ以上増えてもらっちゃ困る!ということでふたりとも○(笑)

「次のマンザイマニアはこいつらです!」との紹介とともにますだおかだ登場。

ますだおかだ漫才

コーナー「ますだおかだにファイブクエスチョン」

増田さん 岡田さん
1.吉本がうらやましい
(理由)「ボキャブラブーム」だ「2丁目ブーム」だと様々なお笑いブームがあったのに、
その波にのることができず、吉本は若手の頃からいつも立てる舞台があって羨ましく思っていたらしい。そこで、増田さんから「松竹が羨ましいか」との質問がハリガネに。
ユウキロックは松竹のほうがギャラがいい!と(笑)
ユウキロック曰く、「オンバトのギャラが4倍くらい違う」とか。けど、増田さん曰く、
「こっちが普通で吉本が少ないだけ」と(笑)いい話があったら考えるが、今は長い間
やってきたので色々と言えるから良いらしい。休みも言えば欲しいときに貰えるし、
舞台も自分達のペースで立てるらしくギャラ交渉もしてるとか。これを聞いて
ユウキロックは「マジで?!」と本気で羨ましがっていた。
吉本は休みたいなんてことを言ったら一生休みしかなくなるらしい(笑)
2.将来、松竹を背負っていこうと思っている × ×
(理由)ふたりして、う〜ん。と考えつつも×
3.松竹の先輩を尊敬している
(理由)もちろん尊敬する人ばかり。と。
4.コンビは俺でもっている × ×
(理由)お互いそれぞれにない部分を持っているのでお互いに
それをおぎなっているから。という答え
5.ハリガネはいい人だ × ×
(理由)この答えにはハリガネも反発(笑)しかし、本当はとても仲が良いらしい。
ハリガネとますおかは似ていると周りからよく言われているらしい。
ユウキロックと増田さんは漫才に対しての考え方とかも似ているらしく二人の話は熱く、
堅い話が多いらしい。大上さんと岡田さんもどことなく似ているといわれていた(笑)
このときから、

岡田「やい!ベロベロ応援団!」大上「うるさい!シャッターガラガラ」
というかけあいがこのライブ中たびたび行われていた。

そして、岡田さんとユウキロックのお母さんの名前のおもしろさ(?)も似ているという話に。
岡田さんのお母さん「鈴木鈴子」もユウキロックのお母さん「小松松子」から
「松口松子」には負けたと言っていた(笑)

そして、東京に行ったら大上さんと岡田さんの家は同じ世田谷で近所らしく、仲良くしよう!と。
ちなみにユウキロックは新宿、増田さんは品川に住むらしく、増田さんが品川の利便性について熱く語っていた。
そこで、東京に引っ越した後、オンバトのプロデュサーさんと5人で引越しパーティをするという話から
今年こそバトルの出演者で紅白にでたい!と言っていた。オンバトと紅白のプロデュサーさんは同じ人らしく
もう増田さんはどういった風にでるか(白組応援団としてとか)という企画を立てて話をもちかけているらしいけど、
まだ実現には至ってないらしい。けど、いつか4人で番組やりたい。とは言ってくれているらしい。きっと豪華なんだろうなぁ。

「次のマンザイマニアはこいつらです!」という紹介とともに中川家登場。

中川家漫才

コーナー「中川家にファイブクエスチョン」

礼二さん 剛さん
1.M−1GPで優勝する自信があった × ×
(理由)M−1は普通の賞レースとは違い、とても緊張したらしい。
お兄ちゃんはインタビューなどの取材がとても嫌で、途中には家に帰っていたとのこと。
くじで一番を引いたときには絶対ダメだ。と思っていたらしい。優勝賞金は次課長・フットと
ともに温泉へ。予約など全て河本さんに頼んでいたら、旅館についたら「歓迎・土曜ドカンッ!様」となっていたらしい。温泉までタクシーで行き、たくさん贅沢をしたとか。
その話を聞いてユウキロックは「俺らが優勝してたら、多分なんにもしてない(笑)
だから後輩は嬉しかったんちゃう?」と。
2.さんまさんと絡むのは緊張する
(理由)さんまさんはTVに映ってない、見えないところの顔がとても怖いらしい。
話を振られる前には目で合図を送られるらしく、常にアンテナを張っておかないといけないらしい。お兄ちゃんは「アンテナってドコにあるんですか?」と聞き、本気で怒られた(笑)
3.他の人とコンビを組んでみたいと思ったことがある ×
(理由)ハリガネ曰く、中川家はNSCの同級生とかの前でやるときでも始めから
すごいうけてて、ベテランの風格漂う凄いコンビだと思っていたらしい。
4.大阪より東京の方が好きだ
(理由)別に大阪が嫌いというわけじゃなくて、東京に行かないと有名になれないから。とい理由からNGKのケツに立つにも全国的に有名になって名前が売れないとダメだから、有名になってNGKのケツに立てれるようになりたい。と話してました。「大阪を捨てれるはずが無い」とも。礼二さん曰く、「東京進出は淋しいとかよく言われるけど、それは違う」と。有名にならないとしたいことすら何もできないから東京に行くと言っていました。あと「ギャラが違う」との理由もあり(笑)
5.やっぱりハリガネの動向が気になる
(理由)やっぱり同期というだけあってすごい気になっているらしい。
「ハリガネ」という言葉に敏感に反応するらしく(「ハリーポッター」とか・笑)
ハリガネが出演している番組も全部チェックしてるとか(笑)

「次のマンザイマニアはこいつらです!」と言って一回はけたあとにハリガネ登場。

ハリガネロック漫才2

コーナー「理想のコンビはだれだ?!」(全員)
理想の芸人、さんまさんに近づく為、多くの人に支持されなければいけない!ということで
街角の人にインタビューしてよりどのコンビが一番理想のコンビかというのを決めるコーナー。
綺麗な六角形の形に近づいたコンビが一番理想のコンビ。

まず最初にインタビューに使った写真を公開。
この街頭インタビューで使われた写真はくりーむしちゅー、ますおか、中川家ともに
スナップ写真(素の時に撮ったと思われるかなり微妙な写真)なのに対して、
ハリガネだけは毎回やる気満々の写真だった(笑)これにはゲスト全員大ブーイング。

1.彼氏にするなら?(OLさんに聞きました)→中川家・お兄ちゃん
「可愛いから!」という理由多数。お兄ちゃん、終始笑顔(笑)
みんなのスナップ写真に対して、ハリガネの写真だけめちゃくちゃ爽やかな笑顔の写真でした。

2.抱かれるなら(宗衛門町のホステスさんに聞きました)→ますおか・岡田さん(?)
ここでもハリガネだけ、宣材写真が使われており、大ブーイング。
「たまたまですよ〜」とハリガネ(笑)「かっこいい」「この人が一番マシ」との理由から。

3.頭がよさそうなのは?(京大生に聞きました)→ハリガネ
くりーむしちゅーは高学歴は俺らだ!(上田さんも有田さんも有名大学に通っていたため)と自身満々だったけど、
写真によって不利に(笑)相変わらず、他の3組は微妙な写真に対してハリガネは図書館でメガネを書け
本を広げているという写真。「たまたま図書館に居たら・・」と言ってました(笑)
結果「メガネをかけてるから頭よさそう」などの意見多数により(明らかに写真効果・笑)でハリガネが一番。

4.根性がありそうなのは?(ファイターに聞きました)→ますおか
このハリガネの写真が私的には一番ツボでした(笑)その写真はリポ○タンDのCMのような衣装で
大上さんが車を止め(素手で・本当は持ち上げているらしい)ユウキロックがリポ○タンDを持っているというもの。

5.一緒に遊びたい!(子供に聞きました)→ハリガネ
この時の写真はTVで有名なキャラクター(おきたくん?)と一緒に着ぐるみなどを着て映っているというもの。
ユウキロック曰く「撮影してたら勝手に寄ってきた」らしい(笑)おきたくんのおかげで大人気。
よって言うまでも無く(笑)1位。しかし、ユウキロックは子供に「目、離れてるから嫌や〜」と言われていた(笑)

6.漫才が見たい!(お年よりに聞きました)→中川家
やっぱりTVとかによくでてるからという理由で中川家が1位。やっぱりさすがだなぁ。と思いました。

このハリガネの半ば卑怯な作戦にゲスト全員大ブーイング。
たびたび、文句を言いにハリガネが立ってるところまで文句を言っていたが
中川家・お兄ちゃんだけは立つと疲れるという理由でのほほんと座っていた(笑)
結果はどのコンビもバラバラ。そこで、未だ納得の言いっていないゲストから
「今度は写真をちゃんとしたやつでもう一度」と提案がありコーナー終了。

ED
ゲストと少しトークしたあと、ゲストがはけ「マンザイマニア、これで終了です!ありがとうございました」
と言葉があり、照明も落ちてハリガネもはけていきました。その後、アンコールが起き再びハリガネ登場。

ハリガネ漫才3
「普通漫才のライブにアンコールなんかないで」と言い登場しつつも、何故かスーツ(笑)
漫才が始まる前には大上さんのお母さんが花束を渡してました。

漫才が終わりセンターマイクが沈んでもふたりはずっと礼をしていました。
この瞬間がすごい印象に残ってます。なんか終わった後、本当に大阪で見れるのは最後なんだなぁとか
思ってしまって、少し切なくなってしまった・・。ユウキロックが挨拶をし終わった後。
ファンの方+スタッフさんが企画したという演出、会場お客さんみんなでの
「いってらっしゃい!」の声と共に大量の柳が会場を包む。
ふたりは素で驚いていて、ユウキロックは驚きのあまり、舞台袖に走り去っていきました(笑)
大上さんに言われ、帰ってきたユウキロックはびっくりしたわぁ。と。

「東京に行くのは大阪を捨てていくわけじゃなくて、さっき言ってたように有名になるために行く。」
「このまま大阪に居てもんもう限界だと思ったからで、有名になってみんんがみれる番組に
でれるようにならんとなぁ」と言ってました。「俺らは大阪のフアンに育てられたと思ってる。
散々、いつもライブで拍手が少ないとか言ってきたけどもうなれたから、どこの舞台に立っても
大丈夫だと思ってる。東京は大阪のファンの育てられたハリガネロックを
見せに行く場であって、だから、ハリガネロックのファンだと誇りを持って欲しい。」と言っていました。
帰ってきたらまたこの同じお客さんでやりたいと言っていて「だから明日になったら
「キンコン〜v」「西野っち〜v」とか言ってたらあかん!」と念を押していました(笑)
最後の言葉は本当にかなり嬉しかったです。
これからもハリガネファンでいつづけようと思った瞬間でした(笑)そして、幕が降りました。
BGMのZONEはかなり切なくなりました・・この選曲うますぎです。

そんなこんなで、マンザイマニアと長かった1日が終了。
って、めちゃくちゃ長いレポに・・こんなん作文だわ、もう(笑)
読んでくれた人いるのかな?!本当にありがとうでした。