5/23(日)うめだプレミア
「ピン芸人まつり2」(2回目)

出演/MC:陣内智則、ケンド−コバヤシ
中田なおき、灘儀武、後藤秀樹、お〜い!久馬、たむらけんじ、土肥ポン太、
鈴木つかさ、浅越ゴエ、ヤナギブソン、友近、南野やじ

※ネタばれ多数です。一応一部反転にしてますがご了承の上、ご自分の判断でお読み下さい。

オープニングVTR

ルパン三世のテーマ曲にあわせ、友近と南野やじさんを除き、今日出演のピン芸人の前コンビの宣材写真が登場。
そして、その写真が半分に割れ、元相方達が飛んでいくという感じのVTRだったんですが、どれも懐かしい写真満載で!
それぞれの写真に対し、それぞれ違った歓声が飛んでいたんですが、デモしかしとスミス夫人の時だけ
なんか違う歓声(どよめき?)が起こっていました(笑)友近は不二子ちゃんの格好で登場。

オープニングトーク

今回のMCは陣内さんとコバさんの陣コバコンビ。
何故か二人揃ってGパンを履き、色違いの桜の柄のシャツをはおる、という着こなしで登場の二人。
違う日に行ったにも関わらず、たまたま同じ物を買ったそうで…お互いが「真似すんなや!」と言い合ってました。

オープニングVTRの話。

今日の出演者の中で「松口vs.小林」「モストデンジャラスコンビ」と二回解散した経歴を持つコバさん。
先程のVTRでもコバさんだけ二回相方達が飛んでいってた話から、元相方達の話に。
Vの中で別れ、飛んでいった元相方達。その相方達も今はそれぞれ違った道を送っているようで。
コバさんの元相方・村越さんは「沖縄でコロッケ屋(曖昧)をする!」と言って
(みんなに「暑いところでそんなん流行らんて!」と止められたにも関わらず)解散し、
結婚した今でも「調理師になる!」との夢を持っているそうです(笑)
そして、前回の後藤さん単独にゲスト出演した村越さん。
当初の予定では10分くらいの予定だったのにオファーの電話をすると
「1時間も喋られへんけど」と言われ、仕方なくほとんどの時間することになったそう。
しかし、声の小ささは相変わらずらしく、ほとんど何言ってるかわからなかったらしいです…。

そんな元相方達の中には結婚してる人も多数いるという話から、結婚や子どもの話に。

陣さんもコバさんも結婚はまだ全然考えてない!とのことでしたが、
「子どもが出来たら、絶対に芸風変える!」とコバさん。
乳首を触りながら話す癖とか、下ネタばかりのネタとかを辞めるそうで、
もし子どもが出来たら陣内みたいなネタにすると仰ってました(笑)
しかし、陣さんには「『人のプー』とか子どもと一緒にやれや!」と言われたり…コバさん曰く、
下ネタを言わなくなったら「あ、結婚意識し出したんやなと思って」とのことでした(笑)

そんなこんなで『ピン芸人まつり』スタート!

前半ネタ

浅越ゴエ「しっくりこないニュース」
眼鏡無しで登場したゴエさん。「元デモしかしの浅越浩志です。」と。
そして、「浅越ゴエになりましょうかね」と言い、スーツをめくると、上着の内ポケットに大量の眼鏡が…!
「今日はこれにしましょうか」と眼鏡を選び、デモしかしの浅越浩志から浅越ゴエになって、ネタ披露。

鈴木つかさ「コミュニケーション講座(学校編)」
登場するなり「森…じゃなくて、鈴木です」と鈴木さん。
本編の前に後藤さんのモノマネしてました。激似…!(笑)

灘儀武「近藤俳優養成所」
このネタは反則だと思います(笑)灘儀さん扮する「講師・近藤」による
「芸能界における勝ち組、負け組」の話。
もうとにかく、動く動く。舞台狭しと動き回っておりました。個人的には「ミスチル桜井と書いて、後藤秀樹!」がかなりツボ!
「ここに居るやつ全員、後藤秀樹には到底勝てない!俺ですら及ばない!」と仰っておりました(笑)
そして、最後に何故か「愛は勝つ」を大熱唱して終了。次のギブソンさんに「あの人、なんで歌ったんやろ」と言われてました(笑)

ヤナギブソン「一人大喜利」
二つの箱の中からそれぞれお題を選び、二つのお題を組みあわせて次々に答えていくというもの。
「あ゛ーー!」言いながら左右に動いて、考えながら、答えてはひとりでツッコんでる姿が印象的でした(笑)
「ダイナミックなオリンピックの競技」…「競技場押し」、「意味深な相撲の決まり手」…「含み笑い投げ」
その他の問題は「お坊さんに大人気のバスケの反則」「人気の無いサザエさんの来週の予告」など。

お〜い!久馬「Hey!Kyuma Show」
手品をする時に必ずと言っていい程流れる、あのお決まりの音楽にあわせて、タキシード姿の久馬さん登場。
その曲に「♪君が好きさ〜ほんとに好きさ〜♪好きさ好きさ好〜きさ〜」など勝手に歌詞をつけ、
ディナーショーばりに客席まで降り、大熱唱。そして、舞台に戻り手品を披露することになるのですが…
この手品、お客さんに手伝ってもらって行なわれてたんですが、お客さんを追い出したり、次のコーナーの為に
着替えをするために舞台から消えたりとやりたい放題(笑)その手品を手伝ってもらうお客さんを客席から選んで
たのですが、その度に「俺の横に来れるんやで?」「外じゃ愛想悪いよ〜」などの「俺やぞ」発言多数でした(笑)

コーナー 『ザ・プラン9事件簿

暗転開けてコーナーが始まるなり、陣コバ二人に「『ピン芸人まつり』やって言ってるのに、
こんなんプラン9のイベントやん!」「イベントでやれや!」と言われつつのコーナーひとつめ。

「プランのリーダー誰なん?」と陣内さん。5人に「久馬さんです」と言われるも、数分も経たないうちに、
また「そうえいば、プランのリーダーって誰なん?」と質問。本人に曰く「聞いてなかった」そうで…
全員から「ひどい!」と言われてました。陣内さんの天然っぷりを見たような気がしました(笑)
そして、そんなメンバーの中、横でめちゃくちゃ大人しい灘儀さん。先程のネタで動きすぎて疲れきったそうです。
そんなこんなで、今回のコーナーはプランメンバーによる「ザ・プラン9の事件簿」を報告していくというもの。

5位「浅越ゴエこわれる」(byヤナギブソン)

ゴエさんと仲の良いギブソンさんによる報告。去年のM-1敗者復活戦に参加するため、東京へ行った時の話。
大阪組は吉本・松竹入り混じって東京まで夜行バスで向かうことになった。普段完璧に近い男、浅越さんは車と煙草が苦手。
煙草は普段自分が吸わないから、車は普段のちょっとした移動の時ですら乗るとすぐに酔ってしまう程の強度の車酔い持ち。
そんなゴエさんにとってM-1敗者復活戦に向かうバスは地獄だったらしい。大阪から東京までは約8時間。
意外と身体がデカイ(コバさん談)ゴエさんにとっては、車内(座席)は狭いは、車酔いはするわで気分的に
参っていたのに、ここぞとばかりにイライラの元が次々と。ゴエさん以外みんな煙草を吸うため、車内は煙でいっぱい。
しかし、窓は開かないので、空気の入れ替えもすることが出来ず。しかも、丁度ゴエさんの座席横に排気口(?)が
あったらしく、車内の煙はみんなゴエさんの近くに集まってきたり…そこは我慢して寝ようとするも、夜遅くまで
みんなワイワイ喋っていて、消灯時間になったのは朝の4時。しかし、消灯時間になり、電気がやっと消えたと思ったら、
非常灯がゴエさんの上にあり、目にもろに当たって、結局ロクに寝ることが出来なかった。
ギブソンさんを横に座らせてたらしいのですが、ずっと「何やねん、これ!」とキレていたらしいです。

そんな寝不足とイライラが募った状態で東京に到着したゴエさん。
いつもは愚痴なんか滅多に言わないのに、控え室に入るなり「なんや、ここ!暑いの!」と文句言ったり、
いつも出番数時間前には完璧にスーツに着替えて準備万端なのに、出番数分前まで足投げ出して思いっきり爆睡してたり、
目合った人誰かれ構わず「何見てんねん!」と不条理にキレたり、散々だったそう。
そんな苦労してまで行った、M-1敗者復活戦も残念な結果に終わり、イライラが頂点に達したゴエさん。
控え室に帰るなり「新幹線で帰る!!」と言って、テーブルの上に置いてあったコートを勢いよく取ったら、
テーブルの上にあったカップラーメンがひっくり返って、徳井さんのスーツにかかってしまうという惨事に。
ギブソンさんに「あんな浅越さん初めて見ましたわ」と言われてたんですが、他のメンバーも深く頷いておられました(笑)

ゴエさんみたいな奴がキレたら一番怖い、という話から「ゴエってそういうとこあるよな」とコバさん。
以前、ゴエさんと風俗に誘った話を。この話はもう有名ですか?(笑)
去年の1月くらいのこと、コバさんが楽屋でゴエさんを見つけたので、冗談で「ゴエ、今日風俗行こうか?」と誘うと、
「行きましょう!」と即答。何やら彼女と別れて淋しかったそうで…コバさんは断られると思ってたので、めちゃくちゃビックリしたそう。
そして、「今日はどんなアブノーマルプレイを?」と聞いてきたそう。「そういう店には行かん」と言うと「な〜んだ」と言われたとか…

4位「ヤナギブソンという男」(by灘儀武)

プランの中で一番芸暦が離れている灘儀さんとギブソンさん。
しかし最近、かなり芸暦が離れているにも関わらず、打ち上げで「これイマイチやな」とか言ってきたり、
普通に「だるいのう!」と話しかけてきたりと、タメ語を使い、態度が横柄になっているらしい。

仕事で日本テレビに行った時、偶然みのもんたさんとすれ違ったプランの5人。
他メンバーは丁寧な挨拶をしたにも関わらず、「おぉ〜!おはようございます〜!」とツレに久々に会ったかのような、
挨拶をしたギブソンさん。「有名人見てテンション上がりすぎて、勢いでそうなったんです。」と言い訳してました(笑)
そんな挨拶だったにも関わらず、かのみのもんたさんも「何処かで会ったんやろうけど、誰やったっけこいつ」みたいな
感じだったそうで、「おぉ!」みたいなラフな感じの挨拶が返ってきたそうです(笑)

そして、この間の『9法全書』のイベントで飴を舐めながら、舞台に上がっていた時の話。
「舞台で飴舐めてたんですよ、コイツ!」と責められるギブソンさん。他のメンバーは舞台に上がり、ゴエさんに言われて
初めて気付いたそうで、当のギブソンさんも飴を舐めてたのは無意識らしく、ゴエさんが横でずっと笑ってたのを見て、
やっと気付いたらしいです。しかし、無意識と言ってた割には客席から遠いほうの口の中で飴を舐めてたと暴露されてました(笑)

3位「久馬タクシー事件」(by鈴木つかさ)

仕事で名古屋に行った時のこと。仕事場までタクシーに乗った久馬さん。
運転手さんに「お仕事何されてるんですか?」と聞かれ、「そちらはお仕事何されてるんですか?」と聞いたり、
「名古屋の街って全部のビルにシャチホコついてないんですね」と言ったり、「名古屋って思ったより味噌臭くないですね」など、
終始ボケ続けていた。そんなやりとりが延々続いていたので、運転手さんに「お客さん、もしかして芸人さんか何か
されてるんですか?」と聞かれた久馬さん。「そうなんですよ〜、僕等5人でバンドやってるんですよ、全員ベースですけど。」と。
最初のうちは「はぁ…」と何でも笑顔で聞いてくれていた運転手さんにも、「お客さん、いい加減にして下さい」と言われる始末。

そこから「普段でも本当にボケすぎ」という話になり、以前付き合っていた彼女を病院送りにした話を。
今は女の影すら見えない久馬さん(コバさん談)でも、昔はその当時付き合っていた彼女と同棲していた。
そのボケの一部始終はこんな感じ。仕事が終わり、電話で「もうすぐ帰るわ」と言ったにも関わらず、なかなか帰ってこない久馬さん。
帰ってこないのを心配して彼女が外に出てみると、玄関の前に久馬さんが。「ごめん、ドア開けるの忘れてたわ」。
そんな毎日ボケの生活に参り、精神科に行った彼女。家に帰ってきて、久馬さんに「今日、病院行ってきたの」と言うと
「バーゲンでもやってたん?」と。それを聞いて、「もうっ!!ちゃんと喋ってよ!!」とキレられたそうです…(笑)
そして、医者にまで「治す手段は別れるほかに無い」とまで言われたそうで。確かにすごいもんがありそうですね…。

そして、そんなボケすぎな久馬さんでも意外とセンチメンタル(?)な部分があるというコバさん。
前に久馬さんが働いていた難波のレンタルビデオ屋が潰れてしまった時のこと。
たまたまそのビデオ屋の跡地の前を通ったコバさん。ふと見ると、その跡地の真ん中で一人淋しく佇んでたそうです。
この話をコバさんがしている間中、当の久馬さんはめちゃくちゃ笑っていて、顔赤くなりながら、
「あの時ほど恥ずかしかったこと無かったわ」と仰ってました。

2位「灘儀武の威力」(by浅越ゴエ)

通常生きていく上で不必要な動き・喋り方をさせたら右に出るものはいない、と思われる灘儀さん。
数々の面白顔も舞台上で観客に向かってではなく、演者であるメンバーに向かってするというのもう有名な話!?
その主なターゲットはゴエさん。芝居もん「湯」の時も、ゴエさんと二人で向かいあうシーンで、ずっと目を瞑って
喋ってたそうです。(観客には一切見えないのに)そこで、顔を見ると笑ってしまうため、なるべく顔を見ずに口元を見ていたら、
唇の端をなびかせたりしてくるらしいです。そんな灘儀さんの無駄な動き。週一で新しい顔で作られていくという。
ゴエさん曰く、会う度に新しい顔を披露してくるそうです。

その他、コバのイベントで勝手に自分のビデオ(灘ジョビですかね?!)流した、とやりたい放題。
そして、コバさんが道路ですれ違った時も、バイクに乗っていたにも関わらず、背筋をピンと伸ばし、
ものすごい満面の笑顔で通りすぎていったそうで。その顔を披露されてたんですが、すごかった…!
灘儀さん曰く、「知ってる人を見つけて、いてもたってもいられなくなった」結果の行動らしいです(笑)

1位「鈴木干され事件」(byお〜い!久馬)

「鈴木さん干されたんですか?!」と驚く陣コバに対し「いや、知らん」という当の鈴木さん。
久馬さん曰く、以前、鈴木さんの父親が給料が少ないと、吉本興業に文句言って、鈴木さんが仕事干されたとのこと。
「え?」という顔する出演者陣。そこでコバさんが一言「それ、鈴木あみの話やないか!」
「あれっ!!?」と久馬さん。結成以来、ずっと鈴木さんを鈴木あみと勘違いしてたそうで…(笑)
「つかさですよ、つかさ」と言われ「ええかげんにして下さいよ〜」と全員から。その様子を横で静かに
見ていた灘儀さん、陣さんに「灘儀さんほんまに怒ってはるじゃないですか」と若干お怒り気味のご様子でした(笑)

後半ネタ

土肥ポン太「フリーマーケット」
フリーマーケットで色んなものを売っていくというネタ。「辞め時わからんくなった…!」と焦ってました(笑)

後藤秀樹「迷子」
遊園地で迷った後藤さん。そこに迷子のアナウンスが…胸元ざっくりしすぎの迷子です。

南野やじ「読経漫談」
初めて生で見たのですが、すごく面白かったです!あの生のお経の迫力はスゴイ!

たむらけんじ「パンダコパンダのここが変」
アニメ「パンダコパンダ」の可笑しな所にツッコんでいくというネタ。本当は良い話なのに…もう感動できない(笑)

友近「ソーセージ売り」
「ソ〜セ〜ジィ〜ソ〜セ〜ジィ〜」とソーセージに命をかけているソーセージ売りのおばちゃん。
取材?講師?をしているようで、ソーセージの魅力について語るというネタ。

中田なおき「ジャパネットなかた」
「ジャ〜パネット〜ジャパネット〜♪」とかの有名な「ジャパネット○かた」のテーマソングにあわせて
色んな商品を紹介していくと言うネタ。商品もですが、問い合わせの電話番号が大変なことに…

コーナー『ピン芸人トーク』

お題/ピン芸人で辛かったこと

MC+後半6人によるコーナーでした。
MCふたりが同じ服装ということから、少しだけ服の話。クッキーモンスターのTシャツに綿?のパンツという出で立ちで
良い人オーラ全開のやじさんとは対照的に隣に座っていた後藤さんはベージュのジャケットにタンクトップという
相変わらずがっちりな服の着こなし。それを見たMC二人に「それ(服)いくらぐらいするんですか?」
「今、大阪でこんなに胸元ざっくりしてる人、後藤さんくらいですよ」と言われ放題でした(笑)

今回のコーナーのお題は「ピン芸人で辛かったこと」
ピン芸人になって一番多い仕事は、やはり司会の仕事が多いらしいです。そこから、司会の仕事はつらいという話に。
毎年、M-1の予選大会で司会をしている中田なおきさん。予選大会ともなると、1日80組近くの芸人さん達が出場してくる。
その長丁場の司会は本当に大変らしく、最後らへんになってくると段々お客さんも疲れ始め、なおきさんが出てくると
トイレ休憩、という構図が。最初はちゃんと話を聞いてくれていても、最後は全く聞いてくれなくなるらしいです。
「良い所(決勝戦)だけ今田耕治さんにもってかれる!」と嘆いてました(笑)

そして、また中田なおきさんが師匠である中田カウス・ボタンさんともう一組(名前失念しました;)が出演してた
ライブで司会をした時のこと。その二組を紹介するときに、「中田カウスボタンと(コンビ名)の“ご両人”です!」と間違って
紹介してしまい、カウスさんにめちゃくちゃ怒られたらしい。その後、しばらくは司会の仕事をさせてもらえなかったそうです。

またピンは、コンビと違って舞台で滑ったら、相方に助けを求められない事がツライとのこと。
そして、後藤さんがポンちゃんと一緒に岡山の余興に行った時の話。後藤さんがピン芸人になってすぐの頃。
岡山での余興の仕事が入った。最初は後藤さんひとりでの予定だったが、おじいちゃんおばあちゃん200人が
お客さんという仕事だったので、ピン芸人になりたてだったということもあり、「誰かもうひとり一緒にさせて下さい」と
頼んで二人ですることになった。そして、そこに選ばれたのは、土肥さん。二人でも不安な状態は変わらず…(笑)
しかし、もう日も迫ってきてるし、二人ですることもないしで、「漫才をしよう」ということになり、ネタを考えたり、ネタあわせをしていた。
そして、迎えた当日。しかし、新幹線の時間になってもポンちゃんが一向に現れない。不安になった後藤さんが電話をすると
思いっきり寝ていたそうで…「後から必ず行くんで、先に行ってて下さい!」と言われ、仕方なく先に向かった後藤さん。
しかし、会場に着き、時間になっても一向に現れる気配が無いポンちゃん。ギリギリまで時間を延ばしてもらっていたが、
主催者の人のイライラも募るばかりで、もう限界だと言うことで、結局ひとりで出るということに。
しかし、何のネタも無いわで、南光さんやらのネタをパクってなんとか乗りきったそうです。
そして、ネタ中、ふと舞台袖を見るとポンちゃんの姿が。遅刻してきたにも関わらず、舞台袖で思いっきり笑ってたらしい(笑)
そのままひとりで乗りきった後藤さん。ポンちゃんは結局、最後まで出てこずにお弁当だけ貰って大阪に帰ったらしいです。
「なんであの時出てこなかったんや!来た意味無いやん」とお怒り気味の後藤さん。しかし、当のポンちゃん。
何やら、後藤さんが舞台に上がって2分後くらいに会場に着き、そのまま急いで舞台に上がろうとしたら
主催者側のスタッフさんに「何やってんだ!!」と怒られ、「後藤君、困るだろ!!」と止められてたそうです(笑)

そんなポンちゃんですが、同じようなことが前にもあったそうで…とある成人式に呼ばれたポンちゃん。

そこの成人式はガラの悪い事で有名だったので「一人では怖い」ということでコバと一緒にしてもらった。
そして、当日、コバはガラの悪い人達に人気があるようで、コバの言う事はちゃんと聞いていたのに、
かのポンちゃんは、ガラの悪い人達にマイクを取り上げられ、「返せ〜!」と飛びはねてたらしいです(笑)

そして、司会が苦手だという友近。そういう仕事がこないように普段から「司会は嫌い」と言いまくってるそうです。
またやじさんは、兄弟の結婚式でネタを披露して欲しいと頼まれて困ったという話を。やじさんのネタは読経漫談という
一番結婚式に不向きなネタなのに、出番前にエンタのビデオを流され、どうしようかと思ったとのことでした。

そんなコバさんですが、友近から結婚式の司会で絶対に滑らないスピーチを貰ったそうで。そのスピーチは
「結婚をお祝いしてプレゼント持ってきました。DVDレコーダー・・MDプレイヤー・・プラズマテレビ・・など差せる延長コードを!」というもの。
それを披露してたんですが…若干、滑ってました(笑)けど、結婚式のゆる〜い雰囲気では確実に受けるらしいです。
そして「確実に受ける」ということを聞いて、ポンちゃんが挑戦。しかし、三つ目に落とさないといけないのに、
二つ目の時点で「くるくるドライヤー」など言い、早々に落としてしまい、「もう司会無理」と言われてました(笑)

エンディング
全員集合してのエンディング!のはずが、MCが「全員集合ー!」と声を掛けてもなかなか出てこないプランの5人。
慌てて飛び出してきたヤナギさん、ゴエさん、鈴木さんに続き、ものすごい勢いで下手側から上手側に走りぬけていく久馬さん。
会場は大爆笑…でしたが、よくよく見ると、下手側で灘儀さん。先程のネタで使った近藤のズラ(地毛?)を被って登場。
コーナーの静かさとはうって変わって、無駄な動きをここぞとばかりに披露してました(笑)
ボケが被るという事態で先程の会場の大爆笑はどちらおボケで笑ったのかわからないという事態に。
コバさんに「二人ともお互いが「してやった!」みたいな顔してましたね」と言われ、
「ちゃんと打ち合わせしといて下さいよ!」など言われるも、二人とも嬉しそうでした(笑)

そんなこんなで本当のエンディング。笑いっぱなしの2時間オーバーのライブでした。お腹いっぱい!
なんかこのレポ、非常にプランに偏りすぎてる気が…気のせいですか?うん、きっと気のせいです。